もし僕が今25歳なら、こんな50のやりたいことがある。 松浦弥太郎 講談社+α文庫(2016)⭐︎⭐︎

いわゆる自己啓発本

自分の年齢にぴったりだったので、

飛行機に乗る前、時間のない中で目次も見ずに

求めた。

 

50このうちのほとんどが、そうすれば素敵だろうと

感じるけれど、

「すごい....思いつきもしなかった。」

というような感動はなかった。

つまり、手を伸ばせば簡単にできる習慣の積み重ねが

大切ということなのかな。

 

それでも、こういう本には、奮い立たせてくれるくらい、

もっと感動させて欲しいと思ってしまうんだなあ。

それとも私自身が、シンプルでかつ大切な習慣をとそうでない

ものを見極められないだけなんだろうか。

 

 

困難な結婚 内田樹⭐︎⭐︎

タイトルに惹かれて手に取った。

基本的にQ&A方式で書かれている。

 

一貫して書かれているのは

結婚が「セーフティネット」であるということ。

繰り返し出てくるが、

「富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も」

ではなく「貧しき時、病める時」にこそ結婚の意味があると。

経済的、精神的・身体的支えが人間には必要なのだと。

 

確かにそういう時にこそ「ありがたみ」というのは

ひしひし感じるものかもしれないが、「セーフティ」(安全性)

なんてことはちょっとお金がない、ちょっと風邪をひいてしまった時くらいしか

役立たないのではないかということを思ってしまった。

リーマンショックや未曾有の大災害で何もかも失ってしまった時

セーフティネットで無くなった結婚は意味のないことになってしまう。

 

おしゃべりついでに言うなら、

私はそんな状況のための「セーフティネット」よりも

「誰かのために」よりも強い

「その人のために」乗り越えようとする、よりよくあろうとすること、

内田さんの言葉を借りるなら、心のための「セーフティネット」が必要

かなと思った。

 

 

何れにしても、内田さんの語りは

「それでいいんじゃないかな。」

「そんなもんじゃないかな。」という調子で、調子だけならまだしも

なんだか確信めいてくるようなものがなかった。

期待していたからこそ、残念でした。

 

 

わたし分析

わたしについて

仕事のこと、

アートマネジメントって、なんて素敵な仕事なんだろう!

と飛び込んだ世界のあれこれ

 

音楽のこと、

歌はずーっと好きだったけれど、最近は管弦楽やオーケストラも

古楽器のアンサンブルもいいなあと。

つまみ食いばかりだけれど

 

映画のこと、

もっぱらNetflix

ロマンスやヒューマンドラマ、シリアスでないドキュメンタリーが好き

 

お料理のこと、

日々勉強。お菓子が大好き。チョコレートが好き。

添加物という言葉が苦手。特にすぐに問題があるわけでも、

忙しい現代を生きる人に必要なのもわかっているけれど

できるだけ自炊をと思っています

 

旅行のこと、

旅行は計画するのもしてもらうのも、しない無計画なのもすき。

最近はめっきり心落ち着く人とのんびり旅がしたいなあと思うけれど、

一人で旅行するのも好きだった。

たまに感傷的になるのもいいかなと思っていたんだなあ

 

本のこと、

物語や絵本は好きだったけれど、大学に入ったあたりから

専門書や新書でない本を読むのってなんだかかっこいいなあと思い

図書館の常連になったけど

あんまり理解できていなかったし今もそう。

努めて読まなきゃいけないなというのは大きな課題。

 

大好きなシュタイフのこと、

ドイツ留学中にワゴンに埋められていた白いくま(ハンス)に出会ってから

シュタイフが大好きに。というよりハンスが私の相棒に。

小さな可愛いもの(ジャンルはない)が大好き

 

運動のこと、(今は何もしてない)

何かしなきゃと思っています

 

日々のとりとめのないこと...

大切な感情や気づきや愛おしい瞬間をすぐに忘れてしまわないように

書いていきたいです。